ピペッタの論文メモ

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戦慄の昼夜

昼と夜は交互にやってくる。昼、人々は本来の自身の姿を隠し、さも仮面をかぶったように振る舞う。とうとう、夜になると、素性をさらけだし、思いのままに行動する。闇にまぎれ、自分の本業を欲望のままにする。死人が出てしまうこともあるくらいだ。

 


このようなことは、普通の社会でも起こり得るかもしれない。むしろ、その社会を忠実に再現しているはずである。が、やはりそれが普通であっては穏やかではないだろう。これはゲームである。

 

 

 


人狼 人狼は誰だ ① 2匹の嘘つき人狼を見抜け

 


一度は、やったことがあるはずだ。一度経験するとこのゲームの恐ろしさと興味深さに心が奪われてしまう。それくらい魅力的に感じてしまう人もいるのである。


このゲームでは主に2チームに分かれる。市民側と人狼側だ。勝利への条件は生き残ること。そのために嘘をつくこともいとわない。そして、演技と話術でうまく相手を混乱させる。自身のチームに有利になるようにする。それがこのゲームの醍醐味である。


このゲームは、人を変えてしまう。いや、このゲームによって、その人の本来の姿が露わになるのだろうか。普段いい人が、巧妙な演技と話術で相手を困惑させているのを見ると、戦慄とするのだ。

 

トランプなどの普通のカードゲームよりも多くのスリリングが得られる。専用のアプリがあるのでやってみてほしい。